2021-04-14 第204回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第4号
特に北部暫定水域につきましては、図六に示すように、日韓間の重複水域よりも大きく日本側のEEZ内に食い込んでいる状況になっております。 次に、東シナ海は、中国との間で二〇〇〇年六月に発効した日中漁業協定に基づく日中漁業暫定水域が設定されております。 図四を御覧ください。 これは、日中間の漁業暫定水域とそのすぐ北側の漁業暫定水域に準じた扱いの中間水域というものを示しております。
特に北部暫定水域につきましては、図六に示すように、日韓間の重複水域よりも大きく日本側のEEZ内に食い込んでいる状況になっております。 次に、東シナ海は、中国との間で二〇〇〇年六月に発効した日中漁業協定に基づく日中漁業暫定水域が設定されております。 図四を御覧ください。 これは、日中間の漁業暫定水域とそのすぐ北側の漁業暫定水域に準じた扱いの中間水域というものを示しております。
重複水域とかいろいろなことがございますので、それぞれ情報を得ながら御相談をされて最終的にお決めになった、こういうことだろうと思います。
北方領土周辺の日ロの二百海里境界線が大体そういう重複水域になっておって、日ソ地先沖合漁業協定を締結して、そこではお互いに水域内での操業を認め合う、この協定のいかなる規定もいずれの政府の立場または見解を害さない、領土問題には関係ない、こういうことだろうと思うのです。
排他的経済水域及び大陸棚に関する法律につきまして御質問申し上げますが、我が国の排他的経済水域の範囲及び我が国が持つ大陸棚について、国内法の第一条及び第二条を適用いたしまして、二百海里の線あるいは隣国との重複水域につきましては中間線を設定する、こういうことで全面設定を今回するわけでございます。
○吉岡参考人 先生は地元でございますので、我々以上に非常にお詳しいと思うわけでございますけれども、我々の考え方としましては、先ほど申し上げましたように、どういう線になるかということを非常に心配いたしておるわけでございますけれども、日本から二百海里、韓国から二百海里ということになってきますと、領土の問題は別ということになりますと、恐らく重複水域ができる、このように我々は考えておるわけでございまして、その
そこで、そうはいっても、今外務大臣がおっしゃいましたように、いろいろな交渉の中で、多分、お互いの線引きの中で重複水域というものが結局できるのではないかというようなことを想定する、予想されるということを現地の人たちは言うわけであります。
そう考えてみますと、かなりの水域が重複水域になっていくということで、お互いが主張していても仕方がないということにも相なりましょう。 そこで、外務省の方では、今言われましたように今後の漁業協定の、自動延長を今ずっと続けておりますけれども、それをきちっとやっていくんだ、その中で解決したいという方向が閣議決定の中にもあるのではないか、こう理解をさせていただいておるわけです。
重複水域とでもいいましょうか。その辺の操業のあり方というのは今後どうなっていくのかということについて一つはお聞きしておきたいと思います。 また、今条約の中で日本はきちっと設定をしていくのだと先ほども御回答いただいたわけですが、中国と韓国につきましては、当面は適用除外ということになる現実がありますね。
○吉岡分科員 重複水域のことを漠然と今おっしゃっているのでちょっとお聞きしておきたいのですが、対ロシアということで考えてみますと、入漁協定をその水域については結んで、そして安全操業ができるというようなことというふうに聞いておるわけですが、そのような協定をこの日韓の問題でも進めようとお考えになるのかどうか、ちょっとその辺聞いておきたいと思います。